2017-04-28
エドヒガンザクラのその後
一昨年書いた、
いつ伐採されてもおかしくない状態だった近所のエドヒガンザクラの話。
→
「エドヒガンザクラ」2015年3月22日
今年の満開のころに近寄ってみると、
一般の人も立ち入られるように、
木の周囲の土地が整備されていました。
予算がついたのでしょうか。
うれしいことです。
ことしも、見事に咲き誇っていました。
2017-04-24
ビビッド
椿の花を見た時に、
写真家・映画監督の蜷川美香さんのことをなぜか思い出した。
そうだ、たまには鮮やかに撮ってみようと思った。
もちろん同じ雰囲気にはならない。
造形物は、たとえそっくり真似をしたとしても、
絶対におなじものはできあがらない。
そういうところがおもしろいと思う。
2017-04-20
宿を借りる
こんなにたくさんの住人がひしめきあって、
だいじょうぶなのか心配になるけれど、
植物おたくには、たまらない光景。
そのまま真似をしたいくらい。
ここまで寄生された老木は、いのちをまっとうする時が、
近いのだと聞いた。
2017-04-18
天高く
蔓がスルスルと、空に向かってのぼっていく。
葉を落とした木々のなかで、
ひときわ存在感をはなっていたけれど、
新緑のころには周囲とすっかりなじんでしまいそう。
2017-04-16
今年のサクラは
開花時期に雨が続く珍しい春だった。
「花&天気」の組み合わせに、こんなにも一喜一憂したりして、
その情報が色んなメディアで報道されるだなんて、
一年のなかでこの時期限定の楽しみだなあと思う。
パアッっと咲いてから、まあまあの雨に打たれたはずなのに、
そこから長く踏ん張っていた。
予想に反して、すぐには散ってしまわなかった。
うらうらと温かい風が耳の横を抜けていく。
お腹いっぱいになるほど写真におさめることができなかったけれど、
やっぱり今年もいい桜だった。
2017-04-15
もうすぐの合図
芽が膨らんでいるのを見ると、
いとおしくて胸がいっぱいになる。
足もとのした何十センチのところから枝のすみずみまで、
生命力が移動し続けていることを想う。
2017-04-14
禁じられた遊び
まだ少し肌寒いような、
ゆるやかにあたたかいような、
そんなころに通りすがった小さな池。
フェンスの向こうは、
なにがおこっても責任がとれない領域なのだった。
石をポチャンと投げてみたくなった。
静かな水辺にも、
のどかでおちつく場や、ちょっとこわい場や、
いろんな種類があるんだと気づいた。
2017-04-12
バイモくん
君の名は?
夕陽をあびて輝くのはバイモユリ。
いっせいに動き始めた生き物たちが、
ほら。ここにもあそこにも。
2017-04-10
ラコリーナ近江八幡
たねやグループのフラッグシップショップ、
「ラコリーナ近江八幡」
に行ってきました。
建築家・建築史家の藤森照信氏設計の
とにかく楽しいショップでした。
なんといえばいいのか。
ひたすら自由。すばらしく自由。
もう、うらやましくてたまらなくなっちゃうほどに。
業者さんがどう施工するか、想像つかない部分もたくさんあります。
手探りの実験的な試みもだいぶ含まれているのでしょうか。
手作業で細部まで「やりたいこと全部試してやってみた!」っていう、
そういう空間づくりをいつかやってみたいなあと、
刺激でいっぱいになって帰路につきました。
ラコリーナ近江八幡
http://taneya.jp/la_collina/
2017-04-09
小旅行
カメラをさげて歩いていると、じんわり汗ばんでくる。
木々のあいだから降る光に目を細める
。
日陰にさしかかったところで、風がまだ冷たいことに気づく。
今まさしく、力いっぱい萌えだしている近所の森の写真を
あとから眺めてみると、
ちょっとした旅から帰ってきたような心持ちになるのだった。
2017-04-08
26年目の発見
あたりまえのように、
立ちのポージングしかしてもらったことがないのです。
ずっと一緒に居て今まで気がつかなかったのも不思議な話だけれど。
なんと彼は、腕立て伏せとブリッジができるのでした。
少しお腹がぽっちゃりしてるけれど問題なくて、ばっちりです。
数日前の小さな大発見?に興奮冷めやらぬままパシャリと記念撮影。
2017-04-03
陽気
春のおとずれをいち早く知らせてくれる菜の花、だけれど、
4月に入ってなお満開の畑。
この花の黄色は、
どこまでもカラッとした健康優良児的な明るさだと思う。
2017-04-02
それぞれの物語
まだまだ、近隣のソメイヨシノは固いつぼみの頃、
どーんと咲き誇る立派なしだれ桜が青空に映える。
みんながそれぞれに、好意を向けたり、
記憶にとどめたり、記録に撮ったり、
一本の木をめぐっての楽しい時間を持つ。
どこかで見た光景だなと考えて、ふと思いつく。
イオンに行くと立ち寄ってしまう、ペットショップと似ているかもしれない。
強面のお兄さんも誰もが、子犬を眺めて、
デレデレ~と目じりを下げている様子を見ると
なんだかうれしくなる。
花はハッピーをたくさん分けてくれているんだ。
2017-04-01
グッドルッキングな・・・・・・
弦を開封して中から現れる小袋にわくわくする。
たいていは、ガサっとした印刷のラフな紙袋で、
味わい深いから。
初めて、透明のPP袋にシール貼りのものにあたる。
なんでもないようで、とても好きなルックスだった。
叶姉妹のお姉さんの方、美香さんが、
いつも傍に連れている見目麗しい男性たちのことを
「グッドルッキングガイ」って言っていたのを、
なぜか思い出す。
確か、そう呼んでもらうには、なかなかの厳しい条件があるんだったな。
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