2017-02-18
ながれる、ひかる、芽吹く
水はどこまでも透きとおり、
岩場はじんわりと苔むして。
そばに集落があるにもかかわらず、
こんなにも清浄な川があるっていうことに驚く。
いつまででも、こんな風に流れていてほしいと思う。
ステキなところに連れてきてくれてありがとうございます・・・・・・
2017-02-16
いとなみ
ぐっと引き込まれる、魅力的な建物は、
牛乳屋さんだったのだそう。
地元のひとびとの記憶からも霞んでしまっていそうな、
在りし日の営みを想像してみる。
結構なスケールの高架だけれど、
のどかな場所にポンと唐突にあらわれた感じで存在して、
どこにも繋がっていない不思議な構造物。
計画が頓挫したのか、
または、このままの姿で重要な役割を果たしていたのか、
きっとなにか訳があるんだろうな。
(実は、現在進行形でちゃんと役目を担っていたりして……。)
2017-02-14
標本採取
ひとりではたぶんたどり着くことがなかったと思う、
そんな場所に連れて行ってもらった。
好きなものだらけでワクワクしっぱなしの一日となった。
みんなで心奪われる。
常緑の針葉樹を背景に浮かびあがる、
骨格も露わな落葉樹。
なんの木なのだろう。
降りたった河原には、いまだ雪が残る。
いつのまにか角を洗い流された石が、
ところどころで顔をのぞかせる。
残雪は午後の陽射しを吸いこんで、
おだやかに白く光る。
もこもこもこ、もこもこもこ。
好きすぎて言うことがない。
100点満点の苔。
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