2015-09-30

どでかリュウゼツラン



 
 
怪獣?というくらいビッグサイズで、
迫力満点のリュウゼツラン。
 
 
 

2015-09-29

焼いてよし

 
 

 
 
 
焼いて焼いて、煮込んで、煮込んで、焼いて・・・・・・が、気持ちいい。
 
 
暑い時期は、作ることで室温がぐんぐん上がって、
そのためにエアコンを強くしたりしてしまう。
 
 
それでいつも「なんだかなぁ」と思う。
なんとなく違和感で、小さくモヤモヤする。
 
 
寒い時期は、じゃんじゃん料理して、部屋もぽかぽか暖まり、
結果と快適さがイコールになるから、すっきりする。
 
 
単純なのがいい!
 
 

2015-09-27

標高2600mのヤッホー、ホトラララ





堂々とそびえる山を見あげながら、ひんやりと澄んだ空気を味わう。
 
こんな場所に立つたびに、細胞がすっかり新しいものに入れ替わって、
寿命がビヨ〜ンと延びるような心地になる。
 
 この調子だと150歳くらいまで生きるかもしれない。

 



スケールがいつもの生活と違って、自分の体とうまくそぐわない。

ひょいひょいっと上がれそうな位置までが、実際はとても大変だったりして、
距離感がつかめなくなる。





「大パノラマ」なんていうと少し安っぽいけれど、
ぐるりと見渡した眺めが壮観だ。


 
 
撮ってきた写真をパソコンで確認していると、いただきに人影らしきものを見つけた。
 
拡大すると、稜線の険しい岩場に確かに5〜6人居る。
 

 
プールの飛込み台さながら突き出した岩の先端に足をぶらりと垂らして座る人や、
尖った岩の上に立つ人。
 
強い精神力と体力をもって経験を積んだ人だけが見られる特別な情景は、
どんなものなのだろう。
 
 



グーグルアースでペルーのマチュ・ピチュ遺跡だって、
上空から見られるような時代だけれど、
この目で見てカラダを使って感じたこととは全然違う。




 
そこへたどり着くには、
ドラえもんに「どこでもドア」を出してもらうことしか浮かばない私は、
下界のパソコンの前で、この人たちの見ている「なにか」に思いをめぐらせた。
 
 
 
 

2015-09-26

男前な女神さま系





いつもやさしく穏やかで華やかにほほ笑んでいて、
それでいて実はどんと男前でもある、
ステキな方を思い浮かべながらつくった花。











2015-09-19

滑らかに秋







目が覚める。
ぼさぼさのままで、家中の窓を開ける。
ひゅーっと、冷えた空気が流れ込んでくる。

なんちゃってとか、フェイントかけるとか、
何もせずに驚くほど直球で秋がやってきて、
それはそれでなんだかとまどってしまう。


大勢の人が反対する声も届かず、
大切なことがするりと決まってしまった。
まだできることはある。





2015-09-17

小さな秋






ヤブランの花がひっそりと咲きはじめた。

葉を観賞するために植えたけれど、
紫色の茎に同色の小さな粒々がびっしりの、
この花がとても楽しみだったりする。




添えたギボウシの葉、「ハルシオン」は、
青白く光るような色が、妖しく美しくてうっとりなはずなのだけれど・・・・・・。

別の植物にすっかり覆われているのをそのままにしていたら、
今年はただの緑色のギボウシに変身!してしまった。


安城の陶芸家、野村亜矢さん作の、
口の小さな花器が、
野の花を何倍もすてきに見せてくれる。






2015-09-16

懐が深いシルバー







ついついシルバーのバッグを手に取ってしまう。





黒い服を着た時も、明るいメタリック色がこの位の面積で入ると、
強さは残したままで、すがすがしい印象になる。

 
真夏で軽さがほしい時は、
かごバッグや白いバッグを持つのと同じような抜け感がだせる。
 
 
冬は全体にダークなトーンの装いが増えるけれど、
やっぱりシルバーはいいアクセントになる。
 

白い服も、カーキも、赤も、茶色も、デニムのような色も、
なんでも受け止めてくれる。


決して変に主張もしすぎない。
不思議なほどすんなりとなじむ。




黒いバッグは好きだし使いやすい。


シルバーのバッグの「使いやすい」は意味合いがだいぶ違う。
黒いバッグにはできないワザがいっぱいあると感じる。


「装いの重さを中和しながら、悪目立ちしない華やかさがだせる」
というところだろうか。








2015-09-06

かまーとの森





ずっと行きたかった「かまーとの森」にうかがいました。

信楽焼の窯元である株式会社加陶さんの、
「"プラスガーデン"のショールーム」
「選りすぐりの雑貨店&カフェ」
「若手作家の発表の場のギャラリー」が
一緒になったステキなお店です。


大好きなプラスガーデンさんの鉢にはお世話になりっぱなしです。




かわいらしいアプローチを下っていくと・・・・・・。
 
80mのトンネル窯を撤去した跡に作ったというお店は、
長ーーーーーい!
 
7両編成の列車?というくらいに。
こんな長い一室空間のお店を、記憶を辿ってみても思い出せません。
 
広い店内にはゆったりと席が配置されて、
ジャズが流れ、ほんとうに気持ちがいい。




ランチに使われているsunny craftさんの器も買えます!



 
陶芸家の山田浩之さんの個展が開催されています。
期間中に山田さんの器で食べられる「山田君の昼定食」をいただきました。


 
 
ばれてくると、わーっと声があがるような鮮やかなお料理。
 お料理がグッと映える、山田さんの美しい器も堪能しました。
優しいおいしさに、ほおが緩んだままでした。
 
 




定期的にマルシェも開催されるそうなので、また楽しみです。


信楽の町は、静かな山間地で緑がいっぱい。
抜けるような青い空に、すでに秋の気配が届いています。
この町で創作活動をしている友人たちの日々にほんのちょっと触れて、
元気をもらって帰路につきました。



かまーとの森
http://www.kama-to.jp/



青木寿美子 第25回秀明文化基金賞受賞記念展



 
 
信楽の陶芸家、青木寿美子さんの陶展が始まりました!
 
 
緊張感とユーモラスな雰囲気の同居したフォルムの、
高さ40センチを超える巨大な壺には圧倒されました。
 
きゅっと小さい口と蓋と底。
伸びやかに張りのある膨らみとの対比にはっとします。
微妙にラインに揺らぎがもたせてあって、
こういうバランスの造形は寿美子さんにしか産み出せない。
 
 
 
 
 
そこに、自由でパワフルな絵付けがされているのだから、
作品から発せられる力がものすごいのです。
 
すごいなあ。
いつもどうやって産み出すのか、頭のなかをのぞかせてもらいたいなあ。
 
 
 
 
「豪快でかわいい」、寿美子さんそのものが会場いっぱいにあふれていて、
 もうワクワクがとまらなくなりました。
 
寿美子さんの器で料理をお出しすると、
「ステキな器、誰の作品?」と必ず聞かれて喜んでもらっています。
 
見ていて楽しくおいしそうなうえに、コミュニケーションまで広がってます。
 
 
 
 
 
GALLERY 陶園
2015年9月5日~9月16日
 
 
SUMIKO AOKI CLAYWORKS
 
 
 
 
 
 
 
 

2015-09-02

ぐるぐる巻き巻き






「なんで?」って聞かれても、
理由が答えられないけれど、
反物のここのあたりに、
ぐっとくる。






アトリエの隅で出番待ちの、
ぐるぐるの集合体が、
きらきらとアピールしてくる。






理由はなくてもいいかなあ。