2015-07-31
手で書くこと
小
さくても、特別な空気をまとっていた。
祠(ほこら)という名詞は、会話では使うことがあっても、
この漢字は書けないなあ。
そう思って次に、祀る(まつる)と書こうとしたら、
こちらももちろん書けない。
などというと、よく使う漢字はさらっと書けるように聞こえるけれど、
簡単な漢字も相当にあやしい。
毎日、変換機能に頼りきりで、
あたまの中から、ぽろぽろとこぼれ落ちるように、
漢字が抜けていくのを実感する。
ちょっと気になりつつ、どうにもできていない
ことのひとつかも。
2015-07-30
焼きこけおにぎり
おにぎりみたいな岩も、
げんこつみたいな岩も、
頭のてっぺんだけ容赦ない陽射しにさらされて、
こんがり香ばしく焦げてしまいそう。
2015-07-29
涼しげなサツマイモ
水だけで、ぐいぐい成長するので驚きます。
涼しげで手間いらず。
葉の緑色のなかで茎の赤紫色が映えてきれい。
さつまいもから伸びた茎と葉を、いもから切り離して水につけておくと、
この状態で何か月も伸び続けます。
切花がすぐ痛んでしまう夏場でも、あまり汚れないから、
時々の水替えでへっちゃらです。
2015-07-28
ちょっぴり無防備
暑いから休憩しようと思い、
ひとけのない建物にもたれかかって、
大あくびしたり、お腹ポリポリ掻いたりしていたら・・・・・・。
なんとそこは普通の壁ではなかったのです。
マジックミラーのようになっていて、
中の人達に笑いながら見られていたのでした。
という感じでしょうか。
恥ずかしくて一目散に逃げ出してしまいそう。
想像したらドキッとしました。
遠慮なくジロジロ見たうえに、隠し撮りまでしてスミマセン。
2015-07-24
実用でも気分でもなんでもいい
帽子とか、
あずきバーとか、
かぶったり、かじったりしながら、
熱々の日々を、
乗り切りたい。
2015-07-21
天国の森
まだ天国には行ってみたことがないのだけれど、
なんだか天国っぽいと思った場所。
なにをもってそんな風に感じるのだろう・・・・・・。
視線の先の開けた所に光があふれて、
淡いピンクや水色の小花が咲いているからなのかな。
かつて見た映画や宗教画や、読んだ小説なんかの寄せ集めで、
自分のなかでイメージがひとつの像を結んでいるのかなあ。
2015-07-20
青と白と
もう間違いなく、くっきりと青く、白く、
強烈な力をたたえた夏の空が広がっている。
「季節が移った」と、ふと思う時が、季節の変わり目なのかな。
2015-07-19
麦の時間
口の中でシュワシュワと沁みわたる、
麦の汁のことなんかを、
思い浮かべながら、
うちにかえる。
アスファルトが蓄えた熱の残りを、
足裏に感じながら、
暮れていく空を見上げる。
シュワシュワするんだ。
2015-07-09
胸キュンなUFOズッキーニ
未確認飛行物体仕様の、
愛くるしい夏野菜。
「UFOズッキーニ」が初めてうちに飛来しました。
包丁を入れてしまうのがもったいない。
しばらく飾って心ゆくまで眺めていたい、
魅力的な姿です。
かぼちゃや冬瓜と違って、
収穫後は早めに食べる方がおいしいので、
さっそくいただきました。
水分が多く、みずみずしくて柔らかめの肉質です。
2015-07-08
ハンギング ショップディスプレイ
水替えができない場所に吊るため、
ドライフラワーでつくりました。
ドライだけどフレッシュな印象に。
涼しい色味で仕上げてあります。
2015-07-03
ぱひょーん
「嵐」の相葉雅紀くんが縁側で薬を塗りながら「ぱひょーん」と言う、
液体ムヒのCMがオンエアされている。
それを見て以来、飛行機雲をみかけると、
なぜだか「ぱひょーん」を思い出す。
あたまの中でどんな過程で
そうなるかはわからないけれど、
もう何度か「ぱひょーん」、してる。
そんなことを繰り返しているうちに、
今使っている虫刺され薬が空っぽになった時、
きっと迷いなく液体ムヒを買うんだろうなあ。
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