2015-07-31
手で書くこと
小
さくても、特別な空気をまとっていた。
祠(ほこら)という名詞は、会話では使うことがあっても、
この漢字は書けないなあ。
そう思って次に、祀る(まつる)と書こうとしたら、
こちらももちろん書けない。
などというと、よく使う漢字はさらっと書けるように聞こえるけれど、
簡単な漢字も相当にあやしい。
毎日、変換機能に頼りきりで、
あたまの中から、ぽろぽろとこぼれ落ちるように、
漢字が抜けていくのを実感する。
ちょっと気になりつつ、どうにもできていない
ことのひとつかも。
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