パプリカを、普段は切らない位置で切ったら、
はっとするような造形が現れた。
小さい輪切りを飾りで少しだけ使いたくて、
しかも急いでいたから、ちょいちょいっと切った。
あたり前にありそうで、今までやってないのが不思議。
いつも輪切りが欲しい時は、
先に芯のところを包丁の先でクルッとくりぬいて、
そこから種をぬいてしまって、それから切っている。
種もそのままいきなり切って、あとはラップかけておこうっていうのは、
感覚的には、
手間を後回しにした手抜きだったけれど。
なるほどなあ、いいこともあるもんだと思いながらレンズを向けた。