ぐっと引き込まれる、魅力的な建物は、
牛乳屋さんだったのだそう。
地元のひとびとの記憶からも霞んでしまっていそうな、
在りし日の営みを想像してみる。
結構なスケールの高架だけれど、
のどかな場所にポンと唐突にあらわれた感じで存在して、
どこにも繋がっていない不思議な構造物。
計画が頓挫したのか、
または、このままの姿で重要な役割を果たしていたのか、
きっとなにか訳があるんだろうな。
(実は、現在進行形でちゃんと役目を担っていたりして……。)